［ふるさと納税に関するアンケート結果］ふるさと納税の認知率93.5%！利用率は12.9%！

ふるさと納税を利用しているかを聞いたところ、「利用している」と回答した人は全体で12.9%であった。年代でみると、「30代（17.5%）」が一番多く、「20代（10.5%）」が一番低い結果となった。一方で、「興味があるが、利用したことはない」は全体で45.1%、男性(40.8%)・女性(49.4%)と半数近い方は興味を持っていることがわかった。また、「ふるさと納税という言葉を初めて聞いた」と回答した人は全体で6.5%となり、認知度は9割を超えていることも明らかとなった。

ふるさと納税をどこの自治体で利用したことがあるか聞いたところ、「北海道（34.1%）」が2位以下を大きく突き放してダントツ1位となった。次いで多かったのは「宮崎県（20.2%）」、「鹿児島県（13.2%）」となり、北海道や九州等の地方の自治体が比較的多い傾向が垣間見れた。 また、いくら寄付しているか聞いたところ、「10,000円～20,000円未満」が24.8%で1番多く、次いで、「5,000円～10,000円未満（16.3%）」、「30,000円～50,000円未満（14.7%）」という結果となった。

返礼品でもらったことがあるものを聞いたところ、全体の6割近くの人が「肉（58.9%）」をもらったことがあると回答した。次いで「お米・パン（40.3%）」「魚介（33.3%）」となった。一方、もらってみたいものでは、「肉（50.4%）」が1位だったものの、（もらったことがある方が少ない）「商品券やチケット等（38.7%）」が2番目に多く票を集め、利用者から求められていることがわかった。

（ふるさと納税を知っている方に）ふるさと納税を今後利用してみたいかを聞いたところ、「是非利用したい」は18.7%にとどまったが、利用経験者に絞ると72.9%となり、「どちらかというと利用したい（18.6%）」を含んだ、利用意向は9割を超える結果となった。利用経験者の継続利用意向は高く、利用満足度の高さがうかがえた。 また、ふるさと納税を利用していない人に対し、利用していない理由を聞いたところ、「手続きが面倒」が全体の25.8%で最も多く、次いで「興味がない（20.6%）」、「仕組みが理解できてない（19.9%）」と続いた。