7割近くの人が朝食を毎日食べている!
朝食を食べるかを聞いたところ、『食べる(66.6%)』が一番多く、『食べる時と食べない時がある(17.5%)』、『食べない(15.9%)』という結果となった。また、年代別にみると、『食べる』と答えた割合が最も高かったのが『60代(87.0%)』。次いで、『50代(66.0%)』、『30代(63.2%)』、『40代(59.5%)』、『20代(56.1%)』の順になり、年を重ねると「食べる」傾向が高いことがわかった。
一方で、『食べない』と答えた割合は『40代(21.7%)』『50代(19.7%)』が他の年代と比べ多い結果となった。
このことから、40~50代の人は「朝食を毎日食べる人」と「食べない人」が分かれる傾向がみられた。
また、20代は他の年代と比べて、「朝食を食べる時と食べない時がある人」が多いことが分かった。
平日の朝食はパン派?ごはん派??
平日に食べる主な朝食の内容を聞いたところ、『パンのみ(トースト、菓子パンなど)(28.8%)』が一番多く、『ごはんと主菜・副菜・汁物など(27.9%)』、『パンと主菜・副菜・汁物など(19.1%)』『ごはんのみ(おにぎり、卵かけご飯など)(9.5%)』『シリアル(4.9%)』『ヨーグルト(3.9%)』『野菜・果物(3.1%)』と続いた。
また、『パンのみ(トースト、菓子パンなど)』と『パンと主菜・副菜・汁物など』を【パン派】、『ごはんのみ(おにぎり、卵かけご飯など)』と『ごはんと主菜・副菜・汁物など』を【ごはん派】とすると【パン派(47.9%)】【ごはん派(37.5%)】でパン派が優勢で、全体の5割の人が平日の朝は【パン派】であることがわかった。
なお、年代別でみると年代が上がるにつれて【パン派】が多くなる傾向があることも分かった。
年齢が上がるにつれ、朝食の内容が充実する?!
平日に食べる主な朝食の内容を年代別に見てみると、20代は『パンのみ(29.0%)』、次いで『ごはんのみ(20.3%)』が多く、30代は『パンのみ(35.4%)』、『ごはんと主菜・副菜・汁物など(28.7%)』と続き、40代・50代は『ごはんと主菜・副菜・汁物など』、次いで『パンのみ』が多く、60代は『パンと主菜・副菜・汁物など(35.1%)』、『ごはんと主菜・副菜・汁物など(25.3%)』の順となった。
このことから、年齢が上がるにつれて朝食の内容が充実する傾向がみられた。
朝食で重視するのは、『支度・準備に時間の掛からないもの』!
朝食で重視することについて項目ごとに評価を聞いたところ、『支度・準備に時間の掛からないもの/こだわった朝食』では、「支度・準備に時間の掛からないもの」と回答した方多く、『食べやすいもの/食べ応えがあるもの』では「食べやすいもの」、『時間を掛けずに食べられる/ゆっくりと味わって食べる』では、「時間を掛けずに食べられる」が多く回答された。
このことから、早く手軽に食べられることを重視する人が多いことがうかがえる。
また、理想の朝食について聞いたところ「自宅でゆっくりと和食を頂く。」「カフェやホテルでおしゃれな朝食をゆっくり食べたい。」「ゆったりとした空間で、栄養バランスのとれたものを食べる。」などの回答が多くあがり、理想はゆっくりと朝食の時間を楽しみたいと思っている人が多いことが分かった。