調査対象:20~60代男女、合計1,000名
調査期間:2020年6月19日
レジ袋有料化の開始後、マイバッグなどを使用すると答えた割合は85.0%!
2020年7月1日から全国で一律にプラスチック製買物袋(レジ袋)の有料化が開始されることを知っているかを聞いたところ、『よく知っている(48.4%)』が一番多く、約半数を占め、次いで多かった『ある程度知っている(36.9%)』と合わせると知っている割合は85.3%となり、9割近い人が知っている結果となった。
次にレジ袋有料化の開始後、レジ袋の利用に変化があるかどうかを聞いたところ、『普段からマイバッグなどを使用しており、レジ袋はあまり利用しない(54.2%)』が一番多く半数以上を占め、次いで、『有料化を機に、レジ袋は使わず、マイバッグなどを使用する(30.8%)』『レジ袋を引き続き使用する(14.2%)』の順となり、マイバックを使用すると答えた割合は85.0%と8割以上の人が回答する結果となった。
次に、レジ袋有料化の開始後、買い物の量や回数はどのようになるかを聞いたところ、『以前と変わらないと思う(62.9%)』が一番多く、次いで『マイバッグに入る範囲で買うようになると思う(20.6%)』『マイバッグを持参していないときは買わないようになると思う(10.5%)』『マイバッグではたくさん買えないので買い物に行く回数が増えると思う(5.8%)』の結果となった。
プラスチック製買物袋(レジ袋)の有料化が開始されることについて、約半数の人が賛成と回答!
7月1日から全国で一律にプラスチック製買物袋(レジ袋)の有料化が開始されることについてどう思うかについてを聞いたところ、『賛成(49.1%)』が『反対(19.7%)』を大きく上回り、約半数の人が賛成であると回答する結果となった。
また、「賛成」と回答した人にその理由を聞いたところ、『資源の節約・資源の無駄遣いを減らせるから(71.1%)』が一番多く、次いで『ゴミの減量には必要・レジ袋はごみが増えるから(44.8%)』『マイバックを持ち歩く人が増え、マイバッグの促進になると思うから(44.0%)』『エコやリサイクルの精神が養えるから(37.5%)』『なんとなくもらってる人や無料だと考えずにたくさん使ってしまうから(28.3%)』の順に多い結果となった。
「反対」と回答した人の理由として一番多かったのは『家庭でゴミ袋などとして利用しているから(58.4%)』であり、『有料にしてもゴミの削減にはならない・効果が不明だから(51.3%)』『マイバッグを持っていくのが面倒・思い立ったときに買い物ができなくなるから(35.5%)』『レジ袋無料はお店のサービスの一環としておこなうべきだと思うから(31.5%)』『レジ袋にお金を払う事自体に抵抗感がある(31.5%)』と続く結果となった。